骨粗しょう症検査
骨粗しょう症とは
骨粗しょう症は骨がすかすかになり、骨の強度が低下するため骨折しやすくなる病気です。 高齢者が太ももの付け根(大腿骨近位部)の骨折をすると寝たきりになったり、介護が必要になることも少なくありません。
特に閉経後の女性は注意が必要です。
骨粗しょう症の9割は原因不明ですが、そのほとんどが中高年におこる退行期骨粗しょう症で男女ともに発症します。女性の場合は閉経後に出現し、男性に比べ発症が早く重症化しやすいのが特徴です。50歳以上女性の3人に1人は骨粗しょう症患者と言われています。
こんな症状は骨粗しょう症かも
「背が縮んだ」「腰が曲がってきた」「腰が痛い」このような症状のは骨粗しょう症で骨がもろくなっていることが原因かもしれません。
レントゲンによる骨粗しょう症検査
当院では左手をレントゲンで撮影して骨粗しょう症の診断を行なっています。 診断結果はその場で説明可能です。
適切な治療や運動、栄養などの生活習慣の改善により、骨密度の低下をくい止めることができます。 進行している場合には投薬の相談になりますが、何よりも大切なのは予防です。 できるだけ早く治療や骨折予防対策を始めましょう。